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旅するように生活をし、生活するように旅をする。


by emieyedays
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台北の旅  4 feb (6泊7日)

霊芝パックの威力

この日の朝9時半にCさんは帰国。迎えにきたハイヤーで空港に向かったわ。「友よ!今回もありがとう!」

その後、神旺レジデンスをチェックアウトして、「お一人様用レジデンス」のサンルートへ。
もう何回も泊まってるから、今回の二泊のうちの一泊はなんとポイント利用で無料で宿泊できるの。観光で来てるにしては凄くない私?

台北の旅  4 feb (6泊7日)_c0217058_19124838.jpg


そして、今回のビューは???きゃーっ!廃墟ビュー!ビルが途中でぶっちぎれ!暗くなったら絶対に見ないようにしよう。亡霊とかいそうじゃない?出かけるときはカーテン閉めて出ようっと。
ううむ、台湾に来たって感じ。神旺は私には素敵過ぎたわ。


久しぶりに「宗元堂」さんの霊芝パック受けるんだーい!台北に来るたびに予約のメールするんだけど、なぜかタイミングが合わなくて、「この日はあいてますか?」と聞くと予約が入っていたり、「この日はいかが?」と言われた日は私の都合が悪かったりで、ご無沙汰だったの・・・。今回は大丈夫!

台北の旅  4 feb (6泊7日)_c0217058_1918411.jpg


超漢方臭いーーー!しかもピリピリ痛い。これさえ乗り越えれば、くすみもすっきり、たるみもくっきりのプルプルお肌が手に入るのだー!

あのね、色々な台湾男子が私の写真を送ってほしいってうるさいの。台湾男子だけじゃないけど、メールとかでやりとりするとだいたいそう言われるじゃない。もともと自分の写真ってないし、普段撮らないから、困るのよね。これからはこの写真を使うことにする。だから頼んで撮ってもらったの。
「私の写真が欲しいと言った人にはこれを添付するわ。」と友人に話したら、無言になられた。


このあと、中山のDFSに両替に行ったの。民権西路から往復歩いて。ちょっとは運動しようよ私。
霊芝パックの効果てきめん!DFSの警備のにーちゃんに「可愛い。」ってドアを開けてくれる時に言われたわ。「ここはバリか?」と思ったけど、これはひとえに霊芝パワーよねぇ。オバちゃん、もうすでに可愛い年じゃないんだけどね。いつまでも言われたいわ。嘘でもお世辞でも。これで一日何があってもご機嫌でいられるんだから。



この日の夕方は台湾の日系企業にお勤めの34歳、台湾男子Fくんとお食事。「仕事が終わったあとなら何時でも調整しますから少しでも時間を作ってください。」と言われていた。
「夜遅くなるかもしれません。」と言ったら「残業があるから大丈夫です。」
ところが、予定が変更になって「なんか早くに会えそうなんですけど、残業でしたね。」と言うと「大丈夫です。ちょっと片づけたら帰れます。」
凄いな~、台湾男子たち。そこまでして・・・?

このFくんが一番日本語がうまい。ジョークも多用で日本の若者みたい。

彼は天涯孤独だと言う。大家族色が濃い台湾社会で珍しくない?
「お母さんは僕が小さい時に亡くなりました。お父さんは大陸から来た人でもう年寄りでした。8年前に亡くなりました。兄弟はいないから、それから僕は一人です。」外省人だ!初めてだな。
うまく説明できないけど、「内省人=もともと台湾に住んでいる台湾人」「外省人=大陸からやってきた元中国人」。
今ではおおっぴらに軋轢はないと何かで読んだけど、Fくんの口からは「台湾人は嫌い。日本人がいいよ。」の言葉が何回も出る。「いやいや、自分だって台湾人じゃん。」って思うのだけど、「台湾人はルーズ。マナーが悪い。僕は台湾人の友達はほとんどいない。友達はだいたい日本人だ。家では納豆ご飯食べてるよ。」台湾社会避けてる?

数年前までつきあっていた彼女も日本人。彼女は数か月台湾に滞在したあと帰国。でも日本で彼の仕事が見つからなかったのと、彼女が「やっぱり台湾では暮らせない。」と言ったことで、破局した。今でも時々スカイプで連絡は取り合っているそうだけど、そろそろ抜け出して新しい人探した方がいいんじゃないかと思う。って私が言うな。

彼は私の募集を見て、なぜかバックパックを背負った学生みたいなのが来ると勝手に思い込んでいたそう。
「ごめんよぅ、オバちゃん来ちゃって。」と言うと、「エレベーターから降りてきたemiさん見て、『嘘ー!』って思いました。日本のOLさんだ!ラッキーって。」いえいえ、OLさんって言われる年でも、働いてはいるがOLさんではないのだ~。霊芝パックはアラフォーまでもOLさんレベルにしてくれる???凄いぞ!

食事は本当は「日本人と食べる日本食」希望だったそう。そんなことさせるか!台湾でなぜ「大戸屋」なんか行くのだ!帰国してから近所で行くっちゅーの。
で、連れていかれたのが、多分普段日本からの出張者接待で使うであろう観光客用有名台湾料理店。
特に美味しいとか感動もなく、値段も知らず、写真すら撮らない「ごちそうさま。」

そのあとは軽く飲みに行く。仁王はいつも車だからお酒は飲めない。だったら違う人と行くさ。
タクシーで彼がよく行くというバーへ。

ちょっとお酒が入るとFくんの「くどきモード」に火がつく。一体、私の何が彼のハートをわしづかみにしたのだろう???霊芝パックか?凄すぎるぞ。
「ねえ、スカイプやろうよ。日本に帰ったらダウンロードしてさあ。」「そんなの元カノとやって。オバちゃん、そんなのできなーい。」
「オバちゃん」って便利だな~って台湾来て思った。何か勘弁してほしい時は「オバちゃん」を使うのさ。
「毎日、話そうよ。」「オバちゃん、そんなのめんどくさーい。」超乱用。
「オバちゃん」ってその気のない相手の口説き文句の防御にも使えるし。(笑)

台湾男子ってわかりやすいの。思ったことストレートに口に出すから、みんな必ず「昨日会った人ってどんな人?どこに行ったの?」とかその人のディテールを聞くの。「背が高い?」とか「かっこいい?」とか「日本語うまい?」とかちょっと嫉妬気味に。まあ、今回私が公募してるから応募してきた人たちはみんな自分と会ってない時は他の男と会っているという特殊なシチュエーションで、気になるんだろうね。比べられるかもって。

「明日の夜も会えない?」「明日は朝から出かけちゃうし、何時になるかわからないもん。車だし。」
「何時でもいいから、連絡して。」「他の人といるから難しい。」
「じゃあ僕が電話する。出てくれる?」「電話に出るとは思うけど、会えるとは言えない。」
「あさって帰るんでしょう?帰る前にもう一度会ってよ。」「だって時間ないもん。」
これの繰り返しを延々とするの。のらりくらりとお断り方向に向けるの。うーん、夜の仕事ってこんなん?

Fくんは普通のサラリーマンだから翌朝早い。11時には店を出る。タクシーで送ったら、他のタクシー拾って帰るよ。って?いやいや、私をホテルの前で下ろして、そのまま乗って行ってよ。部屋まで送ってもらうほど治安の悪いところじゃないし(笑)

タクシーの中から何通も携帯にメールが来た。「今からホテルに戻ってもう一度話したいよ。」「あなたの部屋がダメなら僕のマンションに来て。」「明日もう一度会いたい。」もうね、この年になってこんなこと言われることなんてそうそうないから、存分に言われておこうっと。ニヤリ。
そうこうしているうちに彼が乗ったタクシーはマンションに着き「家に着いちゃった。」とのこと。「家に着いたんなら、おとなしく寝てね。良い夢見ろ。」とメールしておしまい。

そしたらホテルの部屋の電話がぷるるるるー!「まだあきらめないか!」とビビったら、仁王だった。
「おねえさん、今日はどうだった?色々大丈夫?」大丈夫に決まってんじゃん。仁王はこうやって毎日連絡をしてくる。

台湾男子、マメだな。そして肉食系だな。
by emieyedays | 2010-02-19 20:29 | 旅 台湾